重要文化財(西南隅櫓・表二門) 名古屋城が名古屋離宮と言われた時代、宮内庁ご用達であった、北川幸吉は宮内庁からの特命で工事を請負う。 (宮内庁書稜部内匠寮)による。 大正10年(1921)西南櫓復旧工事、石垣大改築 大正14年(1925)大天守、小天守、東北櫓漆喰塗り、本丸御殿修繕 大正15年(1926)離宮外構石垣積み西・南角側386坪 昭和 3年(1928)正門、表一の門、表二の門改修 昭和 3年 名古屋離宮假賢所新設(昭和天皇即位) (本丸御殿大修理)湯殿書院改築、各所建具、硝子修理、 雑士判人官浴室便所改築、拝観人便所新設、 暗室設置、御膳所北廊下地流し設置、 行幸啓による桃林道改造、儀兵舎馬車舎新設、 造営部出張員詰所新設 御大典記念奉祝門(5ヶ所) 昭和 5年(1930)西南隅櫓と表二門が重要文化財に指定される。 宮内庁から名古屋市に移管される。 昭和10年(1935)天守閣2層、4層東南角漆喰塗、小天守漆喰塗 昭和12年(1937)天守閣足場組み測量時、金鯱の鱗が盗難に会う。 昭和14年、16年、17年各所修繕 昭和20年(1945)5月に焼失するまで名古屋市から北川組が工事を請負う。 |