重要文化財(記念物) 明治43年(1910)名古屋市鶴舞公園で第10回関西府県連合共進会が開催され10万坪の敷地に3府28県が参加し入場者は延べ260万人に達した。中でも鈴木禎次の設計による古代ローマ様式の大理石柱との岩組みを組み合わせた噴水塔、古代様式のルネッサンス風の奏楽堂は個人創業時代北川幸吉が工事に参加した代表作品で今でも、市民の憩いの場所です。 大正に入ると名古屋市立動物園が公園の中に出来ました。 市立名古屋図書館は大正12年(1923)に北川組が請負い。昭和に入ると普選壇、市立公会堂が完成する。陸上競技場のフィールドと施設は昭和7年(1932)北川組が請け負いました。 これらの現存している施設と、すばらしい造園・景観が現代に伝承されています。 このことが評価され、平成21年(2009)に記念物として国に登録されました。 所在地 名古屋市昭和区鶴舞1丁目 |