八事斎場は大正3年(1914)に八事霊園内に火葬炉8基が稼働し開始されました。 その後人口の、増加に伴い昭和9年(1928)には大改築が行われ翌年円形状の新火葬場が誕生しました。 新火葬場は遺骨保管室を設け、大きな煙突が中央に聳え威厳のある堂々した建物でした。 北川組は名古屋市土木建築課の発注で金額は159,098円で請負ったと決算議事録に記されています。 翌年この工事を監理された名古屋市の柴田善信技師のもとで東山植物園・動物園の工事を請負いました。 その後八事斎場は改築され同じ場所で現在に至っています。 |