■ 震度について
★★ 震度の階級
★ 1.震度は「計測震度計」によって測定しています
● 震度は体感および周囲の状況から推定していましたが、平成8年(1996年)4月以降は、計測震度計により自動的に観測し速報しています。
気象庁が発表する震度は、気象庁、地方公共団体及び国立研究開発法人防災科学技術研究所が全国各地に設置した震度観測点で観測した震度です。
★ 2.震度階級
● 気象庁の震度階級は「震度0」「震度1」「震度2」「震度3」「震度4」「震度5弱」「震度5強」「震度6弱」「震度6強」「震度7」の10階級となっています。
Q 震度6強と同7とで揺れはどの程度違うのか。
A どちらも、はわないと動くことができないほどの激しい揺れで、違いは実感できない。ただ、震度6強だと、傾いたり倒れたりする多くが耐震性の低い木造建物にとどまるが、同7になると、鉄筋コンクリートの建物でも耐震性が低ければ倒れてしまう。建物が損壊する比率は数倍に跳ね上がるとされる。
地震が夜間に起きれば圧死者が増える可能性が高い。東京湾北部地震は最悪約1万1000人の死者が出ると予想されるが、うち6割が火災によるもので、建物の倒壊に巻き込まれる人は3割弱。この数字が震度7になれば大きく増える。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/shindo/index.html